Raspberry Pi 4でWiringPiでgpioを使用可能にする
概要
Raspberry Pi 4ではWiringPiのバージョンが古いとgpioが使用できないようです。
Raspberry Pi 4でgpioを使用するにはWiringPiをアップデートする必要がありました。
実施方法
WiringPiのバージョンのバージョン確認方法は以下のコマンドで確認できます。
$ gpio -v
Raspbian(Raspberry Pi OS)をインストールした時についてきた、WriingPiのバージョンは2.50です。
このバージョンだと、gpio readallがOpps見たいなエラーを吐き実行できません。
当然、gpioに値を書き込んでも更新されません。
これはWiringPiがRaspberry Pi 4のgpioを認識できないことが原因の模様です。
WiriningPiを更新するには、下記コマンドで更新可能です。
$ cd /tmp
$ wget https://project-downloads.drogon.net/wiringpi-latest.deb
$ sudo dpkg -i wiringpi-latest.deb
2021/3月現在、更新すると、WiritingPiのバージョンが2.52に上がり、無事gpioを使用できるようになりました。
このことはWiringPiのサイトにも掲載されている模様です。
http://wiringpi.com/wiringpi-updated-to-2-52-for-the-raspberry-pi-4b/
作成:松林雄一